「クマが存在することの意味は、傘のように多様な生き物を庇護することであり、クマは日本の自然の象徴なのだ。」

くま博士のクマ本、新刊「ムーン・ベアも月を見ている」(山﨑晃司著)と、「小さいフライ特集の第116号」どうじに年末年始進行中。メール返信と発送その他もろもろが周回遅れ気味ですみません。

釣りの本の出版社を標榜している弊社が、なんで「くまの本」を出すのでしょう。くまが好き、という個人的な嗜好がひとつ。 それに、八王子駅前を本拠地にしている「くま系」の書店で、学生時代にアルバイトしてたからという理由もあるのかも。と気づいた年末です。

「クマが存在することの意味は、傘のように多様な生き物を庇護することであり、クマは日本の自然の象徴なのだ。」
(「ムーン・ベアも月を見ている」より)

クマたちが未来に渡って、本来の暮らしを続けていける、日本のゆたかな山と川で、ずっと楽しい釣りをしたいですね。

「ムーン・ベアも月を見ている」の全目次(小見出しまで)を公開しました。

読みたくなっていただけるとうれしいです。

ただいま編集部の机の上では、体重400kgの巨大グマと32番のミッジが、押すな押すなとせめぎあっています。

近刊 『ムーン・ベアも月を見ている
 クマを知る、クマに学ぶ』

(山﨑晃司=著) 本体1700円


第115号からの【直送便】はこちらからお申し込みくださいフライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』