1月6日の朝日新聞〈折々のことば〉は、「趣味に便利さを求める人は、いませんよね。」だった。
一読首肯したくなる。が、ときに便利さを、ときに煩雑さを、ときにプロセスを、ときに結果を、気分次第で求められる自由さが趣味の本質でしょう。嗜好が色々あってそれぞれ好きにやってるから趣味なんです。
「あいつのやり方は自分には合わない」を含めて。
マーケティングじゃないんだよ。
と、多分めんどくさいかもしれない、釣り雑誌の中の人は考えました。
そんなの当たり前じゃん、とも思います。
決めつけちゃいけない。と、決めつけちゃいけない。
あーめんどくさい、あー楽しい。
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作年末から行方不明で音信不通のため、皆様に尋ね人でご協力をお願いしていたカブラー斉藤さんですが、おかげさまで昨夜おそく連絡(メール)がありました。彼あたりは〈フライの雑誌〉で明らかにいちばんめんどくさい寄稿者さんの系列かと思います。
「連絡遅くなってすみません」だって。遅いよゴルァ。一応謝ってるところは進歩か。
というわけで次号にはカブラー斉藤さんの連載を載せられそうです。