次号116号〈小さいフライ〉特集の件で、原稿を頼んである北海道のくまと電話。
「北海道では小さいフライっていうと、16番だよねえ。うん。」
と、思いきり北海道なことを言われた。
北海道、でっかいどう。
くま発言を聞いて、わたしの声が不安そうになったのだろう。
くまはくまだが、サトリの気があるので、
「あ、でも、もっとものすごーく、小さいフライだって使ってるよ。」
と言いそえてきた。ものすごーく小さいって何番なの、と聞くと、
「ん、20番。」
おう、ごめん、20番はこっちじゃでかい。
しかもマスタッド94840の20番と?
ああ、そのハリの名を聞くのは何世紀ぶりじゃろう。
北海道というより、このくまが、という特殊なくま事情によるものだと認定。

20番以下〈小さいフライフック〉コンプリート達成しました。国内外メーカー8社で49種・98サイズな感じです。とりあえず。本当はこんなことやりたくなかったのに、ついオタク心が疼きました。手間もお金も少したいへんでした。次号はいい記事になると思います。


ムーン・ベアも月を見ている

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