マス釣りにとってよい季節は、そろそろですかと訪ねた後にやってきて、いまですかと気づく前には終わってる。
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dancyuの辣腕編集長の日常を追いかける番組で、茅場町の立ち呑み屋さんが唯一解放される場所です、と言っていた。一緒にみていた妻がこっちを向いて、「パパにとってのオイカワ釣りみたいなものかな」と振ってきた。
ここはきちんと分けへだてしておかねばと思い、「おれの釣りは全部仕事だ」と言いきってやった。するとわたしの妻の背後にスタンドが発現し、「はぁぁぁああああん?」と言った。
ジョジョかと思った。
頼みますよ編集長。
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昨日の釣り。

オイカワ釣りを意識した白戸バンブーロッドさんの新シリーズ〈オイカワファイン〉。これは6フィート2インチ・1番・竹フェルールモデル。ドライフライには1番が気持ちよく、スイングの釣りや風があるときなら2番ラインがいい。松井田のアンクルサムさんへの納品を待ち構えていた。

小さい魚がかかってからもきもちのいい竹竿。オイカワ釣りの楽しみがまたふくらんだ。昨日の釣りではもうひとつものすごいことがあったのだが、それは言えない。

もともと自分は長年、薄べったいのが好きだったひとなのだが、最近はボリューミィなのに惹かれる。としのせいかもしれない。オイカワの話です。

第116号のアンクルサムさんの広告に載っている白戸ロッドさん。お値打ち。

オイカワの本がまだ第一位だった。きわめてレアなので記念にスクショ。


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