次号〈フライの雑誌〉第117号の入稿が終わりました。今号も大変だった。どんどん大変になっていく。創刊から数えて32年。クオリティは毎号向上してるはず。と言いはり続けて16年。読者の皆様とご協力いただいている皆様のおかげで続けてこられました。感謝します。
次号〈フライの雑誌〉第117号は6月末の発行予定です。近日中に予告を公開します。
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さいきん、みんなの師匠とほぼ毎日、お互いのほぼ毎日のオイカワ釣りの様子を、携帯メールで報告し合っている。おっさん同士だが、これがけっこう楽しくて役に立つ。
今日も、ものすごいカワムツ番長釣ったよ、と写真を送ってきてくれた。まじで凄いやつだったんで、凄いですね!とこっちの状況を紹介しつつメール返したら「夕方の濃い〜1時間! この集中力が仕事にはない! 閃きもない!」と速攻で返事来た。
吹いた。
師匠、おれも同じです。

まだ最後のページの入稿が終わってなかったけど、関係者さん公認で川へ行ってきた。ライズを狙ってフックサイズ32番でガングロを釣ったのは初めてかもしれない。感動。こんなに色付いてるのにまだ成長途中らしい。

今日のこの場所のライズはフックサイズ32番だからとれたと鼻ふくらませて言えます。

この薄暗いなかでよくこんな小さいフライを見つけて食ってくるなあと思う(しかも選り好みするし!)。

いやよく見たら30番だった。右下スミのがま。第116号の「主要〈小さいフライフック〉原寸大カタログ」で確認した。便利だ。

夕暮れ時が近づいてくると、そわそわする。そういえば昔「夕暮れ時はさびしそう」ってうたがあった。さびしかないね。釣りが終わるととたんにさびしくなるだけで。でもまた明日来ればいいやと。俺たちに明日はあるぞと。


フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り 隣人の〈小さいフライ〉ボックス|主要〈小さいフック〉原寸大・カタログ 全88種類|本音で語る〈小さいフライフック〉座談会|各種〈小さいフライフック〉の大検証|〈小さいフライ〉の釣り場と釣り方の実際|〈小さいフライ〉エッセイ 全60ページ超!
70年ぶりの漁業法改変に突っ込む|もっと釣れる海フライ|新刊〈ムーン・ベアも月を見ている〉プレビュー掲載
第116号からの【直送便】はこちらからお申し込みください 2019年2月14日発行


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」




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