仙川のくるくる寿司店「魚魚(とっと) 」はおもしろいネタを入れてくれるのでしばしば行きます。今日のランチは、富山のゲンゲが廻ってきました。得も言われぬ奇妙な姿の魚ですが、コラーゲンたっぷりの珍味です。
さらに、小丼に入った活きてるシロウオ(イサザ)が廻ってくるのを発見。この年になるまで踊り喰いの経験はありません。2回転見過ごしましたが、我慢できなくなり手を伸ばしました。噛むのは無粋ということで酢醤油をかけてそのままずるっと。活きてる小魚達がぷるぷる震えながら私の喉を落ちていきます。「うまいのかなんなのかよく分かんないや」と板さんに言ったら「ものは試しということで」。もう一人の板さんが「お腹の掃除っすよ」。
というわけでいま私のお腹の中には断末魔のイサザが10ピキほど泳いでいるはずです。さて食後のコーヒーでも淹れるかな。