一匹で26年おいしい。

このところ初対面の相手様から「ふ、なんだ、もっとヤバい人かと思ってました」と、安堵したように、急に見下した目線で(被害妄想)言われることが重なっている。釈然としない。

26年前に釣った戻り尺アマゴの紙焼きが出てきたので机の横の壁に貼った。

下見で通った数日間、釣った日の天候と入渓点、ライズ発見の瞬間のドキドキ、自分の立ち位置、選んだフライパターン、キャスト、ストライク、フッキング、ファイトからランディングまで、いちいち鮮明に思いだせるというしつこさ。

一匹で26年おいしい。それがフライフィッシング。

自分は記憶力が乏しいくせに、釣った魚のこと、釣れなかった魚のことは、いつまでたっても覚えている。ただでさえ貧相なメモリが釣りだけでいっぱいいっぱい。そんな何十年間を過ごしてきてしまった。

今さら取り返しがつかない。

絶対につり人社さんしか出さないブッとび本。『釣りエサ(ルアー・エギ・毛バリ・生エサ)のひみつ』

往年の学研ひみつシリーズを彷彿とさせるワクワク感。イラストのタッチはかなり微妙。コミpo!風。なんでこんな?

マルキューさん開発の世界初生分解性ワーム誕生話も。写真はキヂ。

もう一冊。つり人社さん刊行の釣りキャンプのムック本。

登場するモデルさんからしていつもの釣り親父とは全然違う。超絶おしゃれ。

ビーパルさんかと思った。わたしの身近にこんなに若くておしゃれなフライフィッシング仲間はいない。いや、数えたら5人いる。若くなければもっとたくさんいる。けっこういる。そうだ、元始フライフィッシングはおしゃれであった。『つり with camp スタートガイドMOOK』(別冊つり人Vol.501)

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行

[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第116号は2月14日発行
身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 在庫お問い合わせください。

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies

島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎)
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』