7.30、今季初めてのサンダルじゃぶじゃぶ。

ここ数日の出水で、今までの大型オイカワの着き場に異状あり。

けっこう増えてる。岸寄りにもカワムツの姿なし。

流芯から岸寄りへ流してターンかけたところでアタリがある。でも小さい。大型の着き場をまた調査しないと。目星はついてる。
7.31、昨日に続いてサンダルじゃぶじゃぶ。

18時まではマシュマロアント。小さいマシュマロはストレッチボディが使いやすい。色はナチュラルブラック。昨日いなかった場所にカワムツが着いていた。

アントは絶対に流れを横切ってスイスイと泳がないと思うんだけど、オイカワはアントのスイングにむしゃぶりついてくる。時々小さくメンディングをいれてフライを流れの中でとどまらせ食わせのタイミングをつくってあげると、その瞬間にグワン!と持っていく。いい歳こいて短パンにサンダル姿のおじさんが川のなかで「やばい、面白い、」と何回も何回もひとりごちる。だって面白い。

岸寄りでライズが始まった。なにかごく小さい虫を水面で食っている。そうなるとやはりアントではなかなかでない。20番のカラスのソフトハックルをリーダーグリースでべしょべしょにして水面直下へ流し込むと、

これが一発。マッチ・ザ・ハッチっていうやつでしょうか! 以降、しばし入れ食い。すっごく楽しい。キャスト距離は7、8ヤード。ティペットまでのばした状態でプレゼンテーション、着水とほぼ同時に毎回ライズする。だからフライは見えなくてぜんぜん問題ない。リーダーはむやみに長くしない方が釣りやすい。そもそもドリフトしないのだから長い必要がない。ここらへんの釣り方のコツは単行本「オイカワ/カワムツのフライフィッシング」にくわしく載っています。

久々に堰堤下からゴルゴ前までのフルコース(といっても午後5時半から7時までの1時間半)を堪能した。明日から8月。日が短くなった気がする。釣りしてると毎日があっというま。

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」


