一昨日は、家を出て、夜明け前からとっぷり陽が暮れるまで、山と湖と川と海を走り回った。
宿に入って食堂のテレビを見上げると、首相官邸が映っていて、バカ息子とおもてなしとマスコミが大騒ぎしていた。
それほどおいしくもない地魚のお寿司をつまみながら、心の底から、「くっだらねーなぁ」となった。
昨日は、宿を出て、夜明け前からとっぷり陽が暮れるまで、海と山と湖と川を走り回った。
家に帰ったら、まだ、バカ息子とおもてなしとマスコミが大騒ぎしていた。
ご商売はたいへんですね。正直なんか気持ち悪くなりました。
ご結婚とおめでた、おめでとうございます。

あそびの釣りではなく、正しく魚類相調査のための釣りをした。大減水中で激しく太陽の照りつける真夏の真っ昼間という、想定しうるなかで最悪の条件下で、たった数投で結果を出した。ホッと一息。『オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック』を読んでいてよかった。橋の上から高みの見物をしていた、ふだん厳しい先生も「ほう、さすがですな」と言っていたような、いなかったような。

この川のオイカワ族がフライを見たのは、ご先祖様も含めて有史以来、わたしのフライが初めてだったはず。だからつい先を争うように食ってしまった。

夕暮れはフライロッドを持って海へ行こう。でもね。いない魚は釣れません。(中馬達雄『海フライの本3』名言より)

翌朝もチャレンジ。

ショゴ(カンパチの若魚)が寄ってるよ、という漁協のおじさんの事前情報だったのじゃが。いない魚は釣れません。

マシュマロで釣ったブルーギル。着水と同時にちょぼ、と何回も出るが魚が小さくて乗らず。ピックアップ時にたまたまかかってしまった。あら~。

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」


