今日もまた、みんなの師匠とオイカワ釣りをしました。
師匠を独占です。

土手の上から川をのぞいたら、夏休みの子供だかおっさんだか分からない、見るからにあやしい人物がフライフィッシングをしていた。近寄ってみましょう。

なんだ、I師匠ではないですか。

「このね、穴のね、一個一個にね、ドライフライを落とすの。面白いよ。やってみ、やってみ。」。師匠がさかんにすすめるのでやってみたら本当に面白かった。すぐテトラに引っかかって難しい。着水と同時か、せいぜい1秒の間で出さないと釣れない。魚がいる穴といない穴がある。おもしろいっすねえ。

上のフラットへ移動。今日の状況は最高ですね、師匠。「うん、今日はいいね」。静かで広々とした流れへ、ゆったりとラインをのばして、てきるだけ遠くの水面で魚をかける。いかにもフライフィッシングのイメージっぽい釣り。

こういうところにソフトハックルをそっと落とすと、

きたーっ。でかいカワムッツー。

「でかいね、でかいね」。師匠がわざわざ寄ってきてほめてくれた。

あやしいおっさん二人で、また明日釣りましょう。台風来ないといいな。

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行


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