気分転換で釣りに行かねば。

牧浩之さんが原稿遅れた上に写真を送ってこないとか、次号の編集作業がいろいろ煮詰まった。

もうこうなったらいっそ夕方に川へオイカワ釣りに行って、気分転換してからバリバリ編集作業に復帰しようと思った。それで釣りに行ったら楽しくて、今日はもう全然仕事する気にならなくなった。

また気分転換で釣りに行かねば。

あれれ、ひょっとして自分は、目の前の山積み作業から逃げたいだけなのだろうか。多分そうだな。困ったな。困らないけど。

気分転換で釣りに行かねば。

今日、中州を挟んだ向こうの土手の上から、こちらへ向かって何事かを大声で叫んでくるオッさんがいた。

やばいオッさんとはこれ以上関わり合いになりたくないから無視していたら、オッさんがしつこく叫んでいるのは、どうやらわたしの個人名だ。おいまじか。

誰かと思ったら高校の時の同級生ミワコ(♂)だった。「釣れますかー(笑)」だって。お前なあ。短パンにTシャツ。おい、若いな。同級生のくせに。

ミワコ(♂)は今度出るフルマラソンの練習で、わざわざ西八王子から走ってきたらしい。あんなところから走ってきて、これからまた戻るのか。ご苦労なことだ。過労死するなよ。

おれはがんばる。

お前もがんばれ。

今日はI師匠が来て、大ヤマメさんが来て、高校の時の同級生のミワコ(♂)が来て、近所に住んでるI師匠のリアルおじさんと犬まで来た。あとシュノーケルくわえた密漁おじさんも。にぎやかだった。

BCMCで。今日ドライフライで出たのはこの1匹だけ。あとはぜんぶソフトハックルのスイング。最初入った堰堤上のフラットで粘っていたら、やばかった。昨日良かったポイントだからと言って、今日もいいとは全然限らないのがこの季節のオイカワ釣り。

今日の最大魚。ロッドがグラスでむやみに長くて柔らかく、あと自分には珍しくリーダーが9フィートとロングロングだったので、にゅうわ〜〜〜んんんん、、、という感じで掛かった。魚の感触を味わうには竿は硬いほうがいいです。

[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 在庫お問い合わせください。
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies

島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎)
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』