「ガガンボどうすか」

次号企画の腹がやっと決まりました。

ガガンボです。(フライフィッシングやっていない人には、「は?」な案件だと思います)

会った釣り人皆んなに、「ガガンボはどうすか」聞くと思うけど、怪しまんでください。怪しみ満載だけど。

今日は5人の釣り師に「ガガンボどうすか?」聞いてまわって、それぞれからたいへん興味深いご示唆をいただきました。

会ってすぐ前触れなく、「あの、ガガンボどうすか」と尋ねたので、5人中3人に「へ?」と言われました。

でも一瞬の間ののち、全員が、ガガンボのフライフィッシングについて熱く語り始めてくれたのは、さすがです。

それくらいフライフィッシングにとってガガンボは大事。

犬も歩けば棒にあたるといいますが、ラッキーもハッピーも歩き回った先にある。犬の自分は歩き回るのが基本です。

ライズ探してあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。釣りと一緒ですね。

写真は自然科学の古典『水生昆虫アルバム』(島崎憲司郎著・写真・イラスト1997初版)のガガンボから。

なかのまさき写真展の会場で。なかのさん。

フライの雑誌-第33号(1996)をお持ちの方は113ページをご覧ください。なかのさんが24年間追いかけているサーミ人一家の父で七人の子持ち、漁師ヨウニさんの24年後の勇姿。超かっこいい。

11歳の動物好きの少年と1時間立ち話して楽しかった。「ニホンオオカミはまだどこかにいるんじゃないかと思うんです。」。そうだよね、夢があるよね。

君はこれから何でもできるね。おじさん(俺)だって何でもできるんだぜ。

下の動画は11.29(金)の上州屋八王子店さん。

〈フライの雑誌オリジナルカレンダー〉2020年版(大きいほう)

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フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON

フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎)
『葛西善蔵と釣りがしたい』
フロリダ好きなあなたへ。『葛西善蔵と釣りがしたい』