潤井川特定区冬季キャッチ・アンド・リリース区間へ行ってきました。

ヒット。下流に友人の姿を認めたので、あえてギャーギャーとクリックリールを鳴らしてランディングしたのに、友人は反応せず。ちぇ、なんだよう、相手してくれよう、つまんないの、と思ったら、友人ではなく知らない人だった。恥ずかしい思いをした。

シマザキDTE(ダブルツイストエクステンション)テクニックによるヒゲナガラーバ(みたいなの)を作って試してみた。これ釣れます。もっと早く使えばよかった。

平日なのにけっこう釣り人がいた。ルアーよりフライの人の方がちょっと多い。慣れているらしき人はかなり釣っていた風。

友人の釣り姿を橋の上から。なるほど、そこはそこへキャストするのか、そうやって流すのかなど、たいへん勉強になる。

反社会的なアレンジを施したマシュマロ〝ジュッポン〟フライ(井上師匠に教わった。第118号40ページ参照)を、落ち込み下の荒瀬でゴロゴロして2匹キャッチ。

アタリは小さい。かるくフッキング、川底で数秒動かない。そこから重い突っ込みが始まる。魚はだいたい50センチくらい。

反社会的「沈むマシュマロ」。シュレッダーにかけるとシュレッダーのほうが壊れます。これがなかったら午前中は釣れなかったかも。やばい部分は指で隠して削除しました。追及されてもシンクライアント方式のため復旧はできません。(知らんけど)

釣りの楽しみは釣りだけじゃなくて。名物富士宮やきそばを二軒分食べた。二杯目の写真の品の方が好みだった。同行のウチダさんは天むすと焼きそば。リョウタさんは焼きそばと静岡限定のサッポロ缶ビール。1本目「これうまいです」と言ったかと思うと、いつのまにか2本めも頼んでいて、ちょっと目を離したすきに二本とも空にしていた。呆れたウチダさんが二本の缶を手に持ってカラカラと振って、「すげえな、ジョッキのほうがよかったんじゃないかい。70杯くらいはいけそうですね」と言った。

午後最初のフッキングミスの原因は、いけないと分かっていたにも関わらず、ラインを左手で握っていたから。一匹めのバラしは、流芯へ逃げる魚を勇気をもって止められなかったから。2X直結(!)だったのにヘタレだ。二匹目のバラしは、今日はボウズじゃないしと余裕ぶっこいてのただの油断。6ストライク、5ヒット、2バラシ、3キャッチ。全部とれた魚だった。次はもっとがんばりますと、浅間神社の神さまに約束した。

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川



なんかもう今年終わっちゃったみたいですが、フライの雑誌社2019年の成果物です。すべて読者の皆様のご支持とご協力のたまものです。心から感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。

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フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。








