ふと気がつけば師走も半ば、読者の皆様におかれましては、ますますご健勝のことと存じます。
次号〈フライの雑誌〉第119号はガガンボ特集です。
ガガンボらしく、各所で急に原稿のスーパーハッチが始まりました。ちょっと大変なことになってます。みなさん、じつはガガンボのことが大好きだったみたいです。
昨夜は(今朝か)、八王子某所で、明るく楽しく激しいフライフィッシャーマン3人によるガガンボ座談会。いやあ面白かった! 〈フライの雑誌〉系の人はやっぱりみんなちょっと頭オカしい。
そもそも〈ガガンボ特集〉やろうとしてる時点で、2019年の商業誌として頭オカしいという確固たる自覚のもと、寄稿者さんと読者さんと一緒になって、さらに上振れてメーター振り切ってしまう覚悟です。
どうぞお楽しみに。
下は〈フライフィッシングの会〉さんの、ガガンボを意識したCDCソフトハックル動画です。タイヤーは本誌でもおなじみの樋渡忠一さん。樋渡さんに今回あらためてガガンボについて少し話を伺いました。
いままでわたくしは、大先輩でいっしょにアメリカにも釣りに行った樋渡さんのことを、ひと様へ「人呼んでユスリカマスターの樋渡さんです」と紹介していましたが、これからは「ガガマスの樋渡さんです」に変えようかなと思います。
下の写真は全て『水生昆虫アルバム』の〈ウスバヒメガガンボ〉の項から。