水口憲哉先生に教えてもらった本。沖縄の旧石器人は鍾乳洞に暮らし、カニを食べ、巻貝で作った自作の釣りバリでオオウナギを釣ったらしい。俺なんか釣り得意だから「父ちゃんすごいや!」と我が子に称賛される日々なはず。今と違う人生あった。生まれるのが三万年遅かった俺。

「南の島のよくカニ食う旧石器人」(藤田祐樹)
話題の新刊「ネイチャーガイド日本の水生昆虫」を予約。
フライフィッシングを始める前の自分にとって、水生昆虫といえばタガメ、ミズカマ、タイコウチ、コオイムシ、マツモムシのカメムシ類だった。体液吸う系。あとゲンゴロウもね。
フライフィッシングを始めてからの水生昆虫は、カゲロウ、カワゲラ、トビケラ、ブユ、ユスリカ、ガガンボの類になった。
水生昆虫ってどれも普通にビジュアル超かっこいいっしょ。
ガガンボだって見ようによっちゃかっこいい。多少ふにゃふにゃしてるけど。
ただしガガンボのイマージャーはクリーチャー。
ギーガーも脱帽するあのお姿を世の中へ初めて晒したのは、本誌第6号(1988)の島崎憲司郎さんの連載です。

日本が生んだ世界の古典。『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』島崎憲司郎(著/イラスト/撮影)。水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を、独特の筆致とまったく新しい視点で、衝撃的に展開。ハッチコード、BFコード、イマージング・ガスなど、この本ではじめて提唱され今では当たり前に使われている概念や新語は多数。神保町の鳥海書房さんが「フライの雑誌社さんの看板本ですね」と言ってくれた。1997年5月15日初版、2000年6月1日第2版第2刷、2005年11月15日新装版発行。上写真はハードカバー版(品切れ)

「ネイチャーガイド日本の水生昆虫」


シマザキデザイン・インセクトラウトスタジオのアシスタント山田二郎さんによる〈シマザキ・ガガンボ〉最新版のタイイング。ストレッチボディとマシュマロファイバー、CDCで構成されている。シンプルでユニーク、使い勝手は最高。次号で紹介。
2019.12. 26.桐生にて

フライの雑誌社が初めて出展します。
第31回 つるや釣具店 ハンドクラフト展
2020年 2月21日(金)、22日(土)、23日(日)

『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。


フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川






