2020年12月追加情報
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日本の現代フライフィッシングの歴史は、マッキーズ・宮坂雅木さんの存在をなくしては語れません。
ロッドメーカーを始めて23年/ 宮坂雅木さんに訊く「ずっと手仕事を続けていきたい」 (倉茂 学)
ロングインタビュー
フライの雑誌-第59号|2002年・品切
『バンブーロッドのいま』
曲がり直しとバーニッシュ/中村羽舟×宮坂雅木
(渡渉舎|2007年)
【公開記事】竿をつくるしごと。「ロッド・ソムリエ」の提案(フライの雑誌-第85号|2009年)
【公開記事】最近のマッキーさん(フライの雑誌-第115号|2018年)
堀内は二十代のなかばから今まで、「フライの雑誌」の仕事とトラウト・フォーラムの活動を通じて、宮坂さんにさまざまに面倒をみていただきました。
申し訳なくて恥ずかしくて、どうにもいたたまれない迷惑をかけたことも、二度ほど、いや三度、あります。若かったんですみません。
自身の価値観になにより忠実で、ていねいで妥協しない、遊び心にあふれたフライロッドづくりを40年間続けてこられた宮坂さんの姿に、自分が好きになったフライフィッシングの哲学が重なります。
もうほんとに、自分にとって宮坂さんもフライフィッシングもかっこいい、としか言いようがないんです。表現が稚拙ですみません。
2003年の7月、堀内が「フライの雑誌」編集人を拝命して右も左もわからず、不安と焦燥にまみれていた時、宮坂さんから、とてもおしゃれなハガキが一枚届きました。そこには、気軽にやりなさい、失敗したっていいじゃない、という宮坂さん流の洒脱な励ましの手書きの文字が書いてありました。
いまも心の支えです。
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Mackysは、2月に閉店しましたが
このたび、AtelierMとして復活いたしました。
2020年12月、宮坂さんが竿づくりを再開されました。
素晴らしい!
AtelierMさんのウェブサイト
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〈フライの雑誌-直送便〉の読者様には、小さいほうのカレンダーを12月5日発行の次号第121号(北海道特集)に同封します。第120号(大物特集)が直送便でお手元に届いている方は、何もされなくて大丈夫です。そのまま第121号以降も届きます。 すみません、残りわずかです。新規申し込みの方は先着順で差し上げます。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。