『放射能がクラゲとやってくる』/ランキン・タクシー

『放射能がクラゲとやってくる』(七つ森書館/水口憲哉著)を途中まで。先日TVのドキュメンタリーでも採りあげられた青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場についての最新情況。再処理工場による被ばくはヨーロッパで社会問題化しているが日本には知らされていないとか、致死量47000人分の放射能を一日で排出する(原発一基の一年分の排出量)とか、魚ッ喰いの釣り師はゾッとさせられる本です。事故らなくてもふつうに放射能を海に捨ててますというのがこわい。釣りができなくなるではありませんか。セシウム137の半減期は30年。
日本レゲエのパイオニア、ランキン・タクシーが原発を歌った放送禁止曲に『誰にも見えない、匂いもない』があります。

放射能えらい 放射能すごい 誰も差別しない 誰にも負けない 放射能ひどい 放射能ずるい 誰にも見えない 匂いもない♪

CD売ってます