FOXニュースによると、ワシントン州の魚類野生生物局は、「COVID-19の拡散をさらに防ぐために、州全体の釣りと貝採りを閉鎖する一時的な命令を出しました」とのこと。
期間はとりあえず二週間。
びっくりしてニュースのリンク先動画を見たら、陽キャなパリピが水着で互いに濃厚接触するような、ごきげんな野外アクティビティを楽しんでいた。
釣りと混同するのはどうかと思うけど、要は野外へ繰り出した人々でボートの乗り合い場が混雑するのはまじでやばい。いついかなる場合でも、コロナウイルスの拡散を遅らせるために推奨されている、6フィートの社会的対人距離をキープせよ、って意図らしい。
他方、同じくFOXニュースによると、モンタナ州魚類野生動物公園局は、6フィートの対人間距離を(だいたい)こんな感じにしゃれて提示した。
野外へ行くときは、人と人との距離を保ちなさい。おまいらなら魚種で示せば分かるよね。トラウトでいえば4匹分、ショベルノーズキャットなら2匹、チョウザメなら1匹だね。釣り竿なら1本分だよ。
「それでかいよ。サンキュー。」との釣り人コメント付き。
モンタナ最高ってこと。
できれば人間とは6フィートじゃなく600マイルくらい離れたいのが釣り人です。
If you do go out, please remember to recreate responsibly. This is Montana FWP’s fisheries recommended 6′ of safe social distancing. #406feet #COVID19MT #Fishtancing
If you do go out, please remember to recreate responsibly. This is Montana FWP's fisheries recommended 6' of safe social distancing. #406feet #COVID19MT #Fishtancing pic.twitter.com/NZX3QWqOTq
— Montana FWP (@MontanaFWP) March 25, 2020
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日本で「外出禁止令」と訳される米国のStay at Home Orderですが、現在32州で施行中。正確には完全な「外出禁止」ではなく、日常生活に必要な外出は可能。健康管理のための屋外活動(ジョギングや自転車、釣り等)を奨励している地域もアリ。 #社会的距離 を守った形(例:ソロ)であれば釣りも可能 pic.twitter.com/9WQ9gpU8Aq
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) March 31, 2020