高校の同級生が、「政府とコロナのせいで夫婦仲が悪くなった。大好きなのに。どうしてくれるんだ、○○ちゃーん!!(妻の名)」と、電話口で叫んでいた。世間ではセンセイと呼ばれる立場らしいが、いいなあお前は。ばかで。
素晴らしい。
ということで、素晴らしすぎる高校の同級生は脇に置いておいて、新たに〈素晴らしいシリーズ〉というのを、始めることにしました。素晴らしいヒト、モノ、コトを探して素晴らしいと言い続けます。どんな時でもこころの中は晴れ晴れと。
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1.
ヒトの事情とは関係ない、水生昆虫の豊かな世界。〈フライフィッシングの会〉さんから。とくに、09:15〜、ひわたりさんの声が素晴らしい。
こういう動画で興奮できるフライフィッシャーにとって、魚と虫とフライと釣りは等価だと、あらためて実感しました。ただ「釣れた、釣れた」だけだと満足度が足りない。だからフライフィッシングなんだと。
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2.
新作ローバーバッグさんの公式ウェブサイトの、最下段中央の写真が素晴らしい。速攻で釣具屋さんに注文しました。
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3.
大好きな工藤夕貴さんが、このように仰っておられます。
「〈健康のためのお散歩は可能〉と政府から通達が出ているので、免疫活性のため、近所の山を歩いています」
「お日様の下、大自然に抱かれて歩くことが、1番健康につながる気がします。」
仰るとおりです。ミステリー・トレイン。素晴らしい。
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4.
こないだ友人に、「行きたい遠くの釣り場へ行かないなら、フライフィッシャーは何すればいいのかな。」と聞かれました。そのときは、「タイイングしかないでしょ。」と答えたんですが、
「フライタイイングもできるし、フライキャスティングもできるし、本も読めるじゃないの、おう。」
(なぜか仁義なき広島弁。仁義なきシリーズ見返してるので。)
に訂正させてもらいたいです。
フライフィッシングってやっぱり素晴らしい。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
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島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。