桐生在住の山田耕司さん(俳句同人誌「円錐」編集人)に『水生昆虫アルバム A Fly Fisher’s View』(島崎憲司郎著)をご紹介いただきました。ありがとうございます。山田さんのお名前は以前より〈桐生のすごいひと〉列伝で島崎憲司郎さんから伺っておりました。
最高にクールでかっこいい桐生人〈島崎憲司郎〉。
料理人にしてFly Fisher。ギターリストにしてデザイナー。
ご自宅で拝見したのは、恐竜の時代の化石に残された巨大昆虫の復元フライ。その重量、一円玉わずか数枚とのこと。
軽々とすごいことをする人が、ガッツリ気合いを入れた一冊。
(4月27日)
上記の「巨大昆虫の復元フライ」とは、フライの雑誌-第48号(1999)掲載のシマザキ・ワールド7 巨大フライのファンタジー Jurassic Flies(島崎憲司郎)のことです。世界各国のフライタイヤーが腕と発想を競った「Confluence:art and the trout fly」展で、魚を釣る機能を持っていながら独自のアート作品としてダントツの高評価を受けた、まさに〝軽々とすごい〟フライです。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。