久しぶりに街へ出て久しぶりの人と打ち合わせ。というか楽しい近況報告会。
わたしの能力の問題と思いますが、一対一のコミュニケーションにおいて、電話はメールの20倍、実際に会って話すと電話の20倍の情報量を得られます。てことは会うのはメールの何倍なんだろう。
都内へ行く途中に乗り換えで寄ったJR新宿駅が、すっかり様変わりしていて迷子になった。認めたくないものだな、JR新宿駅で迷子になるとは。元住民なのに。
・
関東の海で手こぎボートから、9番のフライロッドでキャスティングして、3kg超のカンパチをランディングしたよ、と友人から電話。それはすごい。すごいよ。「中馬さんのコメント欲しいよね。」。うんうん、そうそう。
鹿児島の中馬さんたちは、海フライで港内にイルカが入ってくると魚が散ると言って嫌うのだが、イルカを見ながらフライフィッシング? まあなんてロマンティック! と感じるのが東京湾の民。釣れなくだっていいじゃん、ねえ。くらい思っちゃう。
最新号の中馬達雄さんの連載、「私の唯一の大物は ハラハラドキドキの大物釣り」は、ものすごく評判がいいです。
///
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。