旧知の釣り堀管理人さんと、楽しい電話。
「前号と今号の『Angling』の特集よかったよ。あんたのとこでしかやれない記事だ。後ろ向きだけどな。」
んー、たしかにすごく前向きじゃあないかもね。
「ところで最近の『フライの雑誌』には、釣りのテクニックの記事が少ないぜ。それはちょっとどうなのよ。どうすればたくさん大きいのが釣れるかを、結局みんないちばん読みたがってるんだよ。」
んー、こっちがモゴモゴ言ってると、
「それは神保町に任せておけばいい、とか思ってんだろ」。
んー、そうでもないんだけど、
「それはおれの仕事じゃない、とか思ってんだろ」。
んー、あなたはサトリの妖怪ですか。
この妖怪に金曜日に会いに行くことにした。