故あって、書棚から『Angling』創刊号の「フローティングニンフの周辺」(島崎憲司郎 『Angling』創刊号 1983)をとりだした。
33歳の憲司郎さんの文章は瑞々しくも怖いほど鋭利。この時代にこれをやってらしたとは。『水生昆虫アルバム』(1997)への源流のひとすじ。
初公開アイデア満載のシマザキフライ集大成、『SHIMAZAKI FLIES シマザキフライズ』は現在進行中です。
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> 【公開】日本フライフィッシングの軌跡 Ⅲ 勃興篇 『Angling』とその時代:
『Angling』創刊号~第60号表紙&主要目次
※『フライの雑誌』第87号(2009)掲載
> 【公開】日本フライフィッシングの軌跡2|万博とカーターさんの頃
(フライの雑誌-第69号)
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。