最新号『BE-PAL(ビーパル)』誌の「Amazon格安ギア」検証記事がよかった。
安直なパクリ品についてのコメント、
「開発者が試行錯誤を重ねて生み出したものを、都合よくいただいちゃってる」
「これはアナタが考えたものじゃないでしょ!」
「愛のあるギアを愛着持って永く使いたい」
釣り具も、出版も、同じだなあ、って思った。
・
・
「シマケンコイル、シマケンノット等々、フライフィッシング教本としても、非常に参考になる1枚でした!」
『水生昆虫アルバム』島崎憲司郎のご紹介ありがとうございます。
・
北海道ではこの季節、ふだん釣りしない人々も大挙してアキアジ/カラフトマス釣りに参集して「北海道竿」を握る。狭い場所に人間が集まればトラブルは当然で、過去には刃傷沙汰まで起きてるくらい。最近は前ほどひどくないよとはいうけど、けっこう阿鼻叫喚。
釣りへの行政権力の介入について、むかし霞が関の〈川と湖の釣りを考える勉強会〉で話し合っていたとき、釣り業界の有名人が挙手して「おれ警察に後ろで見張られながら釣りしたって全然気にしないよ、ハハハ。」と発言した。とたんに議論する気失せた。こういうのと俺今なんで同じ空気吸ってんだろうと思った。そこがわたしの能力の限界。
・
釣りをやる女性を“女子扱い”するの、ほんとやめた方がいいと思います。
・
///
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。