責任は俺が取る。

「このページの責任は俺が取るから。」
「俺が責任とってもいいよ。」
「いや俺が責任をとる。」
「ふつうは責任なすりつけあうものなのに、俺たちは責任奪いあってるのはおかしいよな。」
「そうだな。」
「まあお互いそれでいいと思うんだけど。」
「そうだな。」

てな一見熱い会話を交わしたのだが、ていうか、俺たちが次号の特集で作ろうとしているのは、そんなにやばいページなのかと、ふと素朴な疑問をいま抱いている。

上の文章とは関係ないが、今年5月のナマズ。ナマズを釣るとなんとなしの罪悪感にさいなまされることは、第120号の自分の原稿に書いた。だめな親類のおじさんみたいな親近感をナマズに覚える。この子は俺が昨日作った適当なガーグラーをがっぷり咥えていた。バカだなあもう。

背中の古い傷あとが痛々しい。だいぶ昔に鳥か獣にやられたんだろう。第120号の誌面に載ったのは、これではない小さいほう。この日は連続で2匹釣った。

///

フライフィッシング入門、ネット上おすすめページ2選
> 養沢毛鉤専用釣場WEB版スクール
> ティムコ フライフィッシング動画
本当はお近くのフライフィッシング用品取り扱い店を訪ねるのが、一番の早道です。よい深いたのしみへの扉も開きます。楽しい釣り仲間もできますよ。

>7月20日発売・第120号から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

『フライの雑誌』第120号特集◉大物ねらい

人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。

警戒心の高い〈大物〉と出会うためには、特別な準備と覚悟が必要です。憧れの〈大物〉を狙って釣る、その極意とは。

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

身近で奥深いオイカワ/カワムツ釣りを一冊にまとめました。身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック』 

書籍版品切れです。増刷の問い合わせをいただきます。私どもの規模では500部の行き先が見えていれば重版なのですが、その500部が剣ヶ峰です。電子版でお楽しみください。

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

FLY: M-REX (Marshmallow Rex) Hook:TMC811S #3/0
tied by Kenshiro Shimazaki
photographed by Jiro Yamada
#ShimazakiFlies #flyfishing

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON