1月5日が抜けて4日の次が6日になっていた2年前の苦い思い出を噛みしめながら、来年のカレンダー(大きいほう)をつくっています。
大きいほうのカレンダーはショップさんへの卸し販売限定です。ショップさんに営業するのはこれからです。注文ないと企画ボツ…。よろしくお願いします。
いつもの小さいほうのカレンダーはいつもどおり作る予定です。
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旧知の友人であるフライショップ経営者と電話。いまは苦しいけどここさえしのげば、と思ってがんばってきたけど、俺たちもう20年くらいがんばってるよね、と言い合って笑った。いやいやいや笑ってる場合じゃないよね、俺たち。
フライショップ店主との電話を切ったあと、おれが今年釣ったすげえ魚の写真を送りつけてやったところ、見たことがない、もっとものすごい大物の写真が、無言でソッコーで返信されてきた。笑える。
結局いい釣りできれば人生満足だ、に落ち着くから、反社会性フライマンは始末が悪い。
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すげえ写真を提供してもらった。いいのができる予定。よろしくお願いします。

趣味の雑誌は界隈の成熟が一つの目標だ。でも成熟すればするほど、自家中毒に陥る可能性も高まる。内輪向けの業界誌みたいな本つくっても面白くない。そこで猪木さんの箴言を思いだす。「馬鹿になれ」。うむ、馬鹿には自信がある。馬鹿になろうと思わなくても馬鹿である。ハヤ釣れた。
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『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

![【発行なる!】バンブーロッド教書[The Cracker Barrel] 竹の国の釣り人たちへ。](https://furainozasshi.com/wp-content/uploads/2014/02/bamboo-shad-197x300.jpg)
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編


フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

書籍版品切れです。増刷の問い合わせをいただきます。私どもの規模では500部の行き先が見えていれば重版なのですが、その500部が剣ヶ峰です。電子版でお楽しみください。


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

FLY: M-REX (Marshmallow Rex) Hook:TMC811S #3/0
tied by Kenshiro Shimazaki
photographed by Jiro Yamada
#ShimazakiFlies #flyfishing


フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎


