なにこれやばい | フライの雑誌社

20年来の友人の湘南プロレスのＯさんから、もう派手派手な〈フライの雑誌社マスク〉をいただきました。最高。こんどこれ被って釣ります。

2020.8.22 湘南プロレス横浜ラジアントホール大会

2019.8.31 湘南プロレス横浜ラジアントホール大会

わかんないけど、プロレス興行をプロデュースするのって、雑誌を編集するのと似てる気がする。テーマを決めて、選手をケアして、お客様と皆んなで幸せになれる空間を作る。個性と実力がないレスラーはお客様からシビアに弾かれるあたりも。

超絶プロレス者のOさん。ご縁をいただいてから、こっちは大したお役に立てていないのに、ふつうのプロレスファンには絶対できない経験を長年させてもらっている。あーなんか、俺じゃなくてマスクが超かっこいい。

なんと後頭部に〈フライの雑誌〉の文字が。世界に一枚だけのマスク。なにこれもうやばい。

17年前にOさんへ送った年賀状。当時の事務所前でわたしがタイガージェットシン選手に襲われているところ。ある昼日中、「ちょっと顔かしてくれませんか。」とOさんから電話がかかってきた。なんだろうと思って、新宿通りに面した事務所の玄関に行くと、唸り声をあげたタイガー選手がいらっしゃって、サーベル攻撃してくださった。わたしの前歯が３本折れ、首は半年くらい上方向に曲がったままだった。これをタイガージェットシン新宿二丁目襲撃事件という。タイガーはいい匂いがした。白日夢のよう。写真データごとなくしてがっかりしていたのを、Oさんがまだ持っていてくれた。

**フライの雑誌-第121号　特集◎北海道　最高のフライフィッシング**（2020年12月５日発行）

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