自分はアナログレコード世代だ。
レコード屋さんに視聴コーナーもなかった時代、店頭で手に取るLPレコードのジャケットは最大の情報源だった。ビビッとくる直感に、とぼしいお財布の中身を託した。たまには運命の出会いがあった。
(自分がおこづかいで初めて買ったレコードは、ちょっと言えない。墓場まで持っていく。)
ダウンロード世代やストリーミング世代の人にも、「ジャケ買い」という言葉はあるんだろうか。
今号の〈北海道特集〉号は、初めて〈フライの雑誌〉を手に取ってくれた人、ルアー釣りの人から「ジャケ買いしました。」と言ってもらえる。
こんなにうれしいことはない。
それ運命です、きっと。
“ぜったい釣れないライズ”発見 pic.twitter.com/E8ndQYdCKY
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 12, 2020
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〈フライの雑誌-直送便〉の読者様には、小さいほうのカレンダーを12月5日発行の次号第121号(北海道特集)に同封します。第120号(大物特集)が直送便でお手元に届いている方は、何もされなくて大丈夫です。そのまま第121号以降も届きます。 すみません、残りわずかです。新規申し込みの方は先着順で差し上げます。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。