アスリートだけじゃなくて、釣り人も〝ゾーン〟に入る。
遠いライズへ極小のフライをドリフトさせるとき、シンキングラインのカウントダウンに集中するとき、10万回キャストして釣れなかった一日の、10万1回目のフルキャストで、魚信を得たとき。
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2020年春から初夏にかけて、疫病のため、各プロレス団体は収入源である興行を開催できなかった。プロレス文化を守るため、自団体の運営のため、四苦八苦しながら様々なスタイルでの露出に挑戦していた。
そのあいだ、業界最大手の新日本プロレスは、一貫してリスクを取らず、100日間をこえて、成り行きを傍観していた。年商50億円の企業には妥当な選択だったろう。
わたしが「俺はべつに今の新日は見なくていいや。」と感じるのはそういうところだ。
“世の中が悪くなっていく”って多分こういうことだなあ。
マイナカードに学校の「成績」 対象小中学生 2023年度にもhttps://t.co/zOp05SlZv6
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 17, 2020
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。