早春のミッジの釣りに最適なノット。愛用者多し。
写真が見えづらくてすみません。こちらの画像の方が見えやすいかもしれません。背景を白にするべきだったと反省しています。
特別企画◎シマザキ・オリジナルノット&ノットツール解説|シマケンループノット/ノットツール 島崎憲司郎(2006)
「日本ではオリジナル・ノットがあまり発達してこなかった。考える余地はたくさんあるのに。」
「誰にでもごく簡単に結べる。ループの形はより真円に近く、フライの動きの自由度が高い。正確な径で作れ、結び目がノンスリップ」
「例えばユスリカのピューパの釣りの時、フライがティペットの先で上下左右へキラメキながらフリーで動く、そのことがマス釣りにどれだけの効果をもたらすかは、容易に想像がつく。ストリーマーなどリトリーブの釣りでの優位点は言うまでもない。ドライフライでは高いドラグ回避効果が期待される。」
「ツールを使うことで、極小サイズのフライでも釣り場でいつでも均一に手早く結ぶことができる。煩雑ではないことが現場で求められる1番の条件だ。」
「僕が考えるのは原理とプロトタイプです。そんなことをしなくても釣れるって言われてもね。(笑)」(島崎憲司郎)
この第75号は売り切れです。特集◎釣りバリの進化論は本サイト上で全ページ公開しています。「顕微鏡は見た!ハリ先甘いか、しょっぱいか」「釣りバリの考古学」ほか。
憲司郎さんにシマケンループノットを習った時、考案者に手づから教わっているのにうまくできず、俺はスタジオでまじで涙にまみれた。「せ、せんせいできません、」だって。俺でも分かるようにと、手順解説のステップバイステップを作った記憶があります。
しつこいですが、こちらの写真の方が見えやすいと思います。「渡良瀬ネイチャリングアクト通信」さんの紹介記事もどうぞ。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。