なごみさんからご注文。
「『水生昆虫アルバム』1冊ください。あとガガンボ3冊ください。」
「ありがとうございます。ガガンボ3匹送ります。」
単位違う。本じゃなくてモノホン送ったりして。
「ウスバヒメガガンボのピューパです。」
「欲しかったのはラーバです。」
尊い。
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あした解禁か。やばい。以前、長良川の解禁日に東京から出かけていくのは、わりと命がけだった。気候変動がががが。
初めて出かけた千曲川の解禁日に、信濃川上駅前で野宿した。なにも知らなかった。眉毛まで凍った。小雪にライズするイワナを釣った。30年以上前の一匹を、今でも鮮明に忘れさせないフライフィッシングは尊い。
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明日の朝まで心臓が動いているとは限らないんだから、今日がんばろう。でもがんばりすぎると明日の朝までに心臓止まるかもしれないから、ほどほどにしよう。その繰り返しが人生だ。よく分かんなくなっちゃった。尊い。
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〈フライの雑誌-直送便〉の読者様には、小さいほうのカレンダーを12月5日発行の次号第121号(北海道特集)に同封します。第120号(大物特集)が直送便でお手元に届いている方は、何もされなくて大丈夫です。そのまま第121号以降も届きます。 すみません、残りわずかです。新規申し込みの方は先着順で差し上げます。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。