都下秋川では今年は解禁からフライフィッシングができる。地元民にとって革命。
秋川へよく行ったのはかるく30年くらい前。立川の自宅からバイクで行った。本宿から上の北秋川と南秋川がメインだった。
本当はフライフィッシングをするには中下流域の流れが魅力的だ。3月から5月までがいちばんいい季節のはずだ。けれど、覚えている限りの昔から、アユ解禁までの毛鉤釣りは禁止されていた。
1990年代初頭から、トラウト・フォーラムの呼びかけもあり、関東周辺の河川ではアユ保護のための毛鉤釣り禁止の規則が、順次解消されていった。
そんななか、アユ偏重と噂される秋川漁協の方針は揺るがなかった。地元に住んでいるのに、いちばんいい季節の秋川でフライをすることができず、仕方なしによその川へ出かけていた。
今年は秋川漁協の年券買いました。

秋川漁協に取材電話して「英断です。」とお伝えしました。

秋川上流域。型は望めないけどきれいなヤマメが釣れます。


フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング(2020年12月5日発行)
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第一作 朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ
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フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

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島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。


フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎


