〈フライフィッシングの会〉さん動画新作 第31回は、沈めて使うダンパターンのタイイング。
「フライの雑誌」の常連寄稿者で、編集部のもっともふるくからの釣り友達の一人である樋渡忠一さんたちの仲間の、〈フライフィッシングの会〉さんは、フライフィッシングをもっと深く遊ぼう、いっしょに楽しもうというアマチュア・グループです。本誌でも何度か紹介しています。それにしてもなんてストレートなグループ名。
樋渡忠一さんは、フライの雑誌-第77号の〈フライフィッシングの教え方〉特集でも巻頭に登場してくださいました。尋常じゃないフライフィッシングへの愛と情熱の入れ込みっぷりは、第100号掲載の「頭がフライフィッシング!」で満天下に明らかとなっています。(特別公開中)
以前(つったって30年くらい前。最近は〝以前〟はぜんぶ30年くらい前ということにしてます)にくらべて、フロータントの性能が格段に良くなっているのは、本当にその通りです。ドライフライであっても、アイデア次第でどんなマテリアルでも使えます。
この動画の中でも言及されているように、キャスティング技術がしっかりしていれば、ドライフライが水面下にあっても何ら問題ありません。スレた魚を相手にする釣りでは、沈ませるドライフライは断然有利です。
やっぱり、
「フライフィッシングという釣りは、結局最後はキャスティングの冴えがモノをいうのだ。キャスティングのエキスパートがハッチの実態や魚の生態に通じれば鬼に金棒である。」(島崎憲司郎)
ですね。
タイイングイベントのご案内
人気のイベントです。3.14開催。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。