呪霊多すぎ

オリンピッグの方の仕事を面白いと思ったことは個人的に一度もないけど、広告業界では特集巻頭になるような有名人だ。一年前の発言を内部リークされたからって今ごろ全面降伏とはかこわるい。首相のマリオだってめまいがするほどやばかったよ。

東京オリンピックでは、ロゴパクリから始まって、どれだけの各業界エース級(と、それまでまつり上げられていた人々)が、恥を晒して自滅しただろう。完全に呪われてる。東京五輪は呪霊。いや、呪術師。きつい呪いを端から払ってくださっているわけだから。

ここまでくると東京オリンピック返上を言い出せるのは、超特級呪霊の小池百合子くらいで、うまく立ち回れば百合子に次の首相の目もでてくるんだろうけど、それはそれですごくイヤですね。

よく言われてることで、オリンピックに向けて人生をかけて頑張ってきたアスリートさんたちを応援しよう、というスタンスがある。自分も普通じゃないすげえアスリートさんを尊敬する。スポーツ競技を観戦するのも好きだ。

でも、アスリートじゃない僕やあなただって、それぞれの人生をかけて日々頑張ってる。

だからそこは五分だと思う。

アスリートを食い物にする呪霊が多すぎるのが問題だ。

今回の件が発覚する前のインタビューが収録されている月刊「創」最新2021年4月号―出版界の徹底研究から。「創」は毎月買っているけど広告特集だけはどうしようか毎回迷う。けど今回も買っていた。

記事中でオリンピック、パラリンピック、乙武くん、ジェンダー、LINE、池江璃花子さん、などに言及。「そもそもオリンピックって何で開くのか、コロナなのに、それどころじゃないと感じるのはふつうの感覚だと思います。そうはいっても、準備だけはやっておかないと、というのが私の役目なので、」、「オリンピック開会式は、おそらく今までのどの大会よりも地味にシンプルになると思います」と言っておられる。とても味わい深い。

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フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会