斉藤綾子『良いセックス、悪いセックス』(幻冬社)を電車の中で読了(カバーは裏返しといた)。発行は2000年だがそこから10年遡上してぴったりなものすごい時代感がある。この人の連載をどこかで読んでいたと思ったら『Pink』(マガジンハウス)だった。創刊号(1996年)には岡崎京子の作品もあって読みがいのある雑誌だったが、すぐに休刊した。休刊雑誌が好きっ、てのは縁起でもない。しかしそれにつけてもJ-wave「ジャム・ザ・ワールド」には困る。部長の交通安全親父ギャグで笑った後、面倒がってそのまま聞いてしまうといらいらして仕事にならない。