さて、昨夜、目の前で大人が、「あ。」と小さく言ったかと思うと、スローモーションのように横倒しになっていった。川の中でなら自分も最近はよく転ぶ。子どもならともかく、市中できれいに横に倒れる大人を見るのはめずらしい。両手をそろえて「手のひらを太陽に」のように挙げていた。(地面だが)
「いま頭は打ってないですね。」
「打ってなかったです。」
「竿は大丈夫かな。」
「大丈夫です。」
と居合わせた方と確認した。本人がゆっくりと自力で起き上がってきたので、落ちていた竿を拾って手渡した。「ありがとう。」と言われた。
頭打ってなくて竿が無事なら人生は大丈夫。
今朝聞くと、自宅に着いたらスマホがなかった。でも竿はあったとのこと。
すごい、スマホなくしても竿は手から離しませんでした。令和の木口小平じゃん。というようなフレーズを思いついたが、気の毒だから本人には言わないでおこうかなと思います。
スマホなくしても竿が無事なら人生は大丈夫。
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東京都に緊急事態宣言。何度目だ。東スポがまともに思えるのは悲劇だ。東スポが一番困ってるんじゃないか。
「スポーツの力を信じる」も「音楽の力を信じる」も「釣りの力を信じる」も一緒。ウイルスには効かないが、幸せには繋がる。
ただし政治家が言うなってこと。ごまかすんじゃない。
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昔々、テリュース・G・グランチェスターというそれはそれはカッコいいお方がいての。「親切の押し売りはやめてくれ!」と叫んだのじゃ。今なら「感動の押し売りはやめてくれ!」と五輪関係者に叫ぶじゃろうて。あと「お酒は売ってくれ!」
〈フライの雑誌〉第122号を発行しました!
特集は、〈フライの雑誌〉初の入門編「はじめてのフライフィッシング1」。島崎憲司郎さん + 山田二郎さんの「初公開 ホットワックス・マイナーテクニック」です。
※取り扱い店舗様には2021年6月5日以降に並びます。
※少部数です。ご予約注文をおすすめします。
※Amazonなど各書店・ネット書店でも扱われます。ネット書店経由での発送は6月中旬からになります。
ホットワックスの溶かしの技も見られます。次号フライの雑誌-第122号「ホットワックス・マイナーテクニック」(島崎憲司郎+山田二郎)特集との補完関係が成立。#flyfishing #フライフィッシング
シマザキ・フライウィングV / 島崎憲司郎のフライタイイングの世界 https://t.co/cZfGFmyuPs
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) May 19, 2021
「4枚のフェザーがフェザーのままセットされて、真ん中が膨らんでる。膨らんでるから泳ぐんです。フェザーの根元を接着剤でくっつけたのと比べると、ホットワックスの方がずっといいです。泳ぎもいい。気のせいかね。それをやってみますね。」https://t.co/m55KSVhM0N
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) June 14, 2021
「DTEのテールの先端側をタールノットにしたやつを引っ掛けて2ピースの構造にすることもできます。何言ってるかわからないと思いますけど」
わかんないっす!
その5 シマザキホットワックスワールド / Shimazaki Hot Wax / 島崎憲司郎のフライタイイングの世界 / TMChttps://t.co/CwpHidRvzf
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) June 14, 2021
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