『フライの雑誌』最新88号に『イワナをもっと増やしたい！』（フライの雑誌社新書）の重版を記念して、著者の中村智幸氏のインタビューを掲載した。
─ 『イワナをもっと～』は釣りをやらない方でも面白かったと言ってくださいますね。各章の始めにある書き下ろしのショートエッセイが好評です。
中村 本文はまだ読んでいないけどエッセイは面白かったと言われたことがあります（笑）。
─ あれはどれも面白い。小社調べではとくに「ぱたぱた」（72頁）、「熊」（99頁）、「鉄砲水」（30頁）あたりの評判がいいようです。
中村 じつは中学生向けの教科書をつくっている版元さんから、『イワナをもっと～』の一節を教科書へ使いたいという問合せをいただいてとてもうれしかったんです。うっかり先方の連絡先を失念してしまったのですが、そういえばあの件はどうなったのでしょう。
─ 版元さん、これを読んでいたらぜひ編集部へ連絡ください。圧倒的に歓迎しますから。（笑） 『イワナをもっと～』が、渓流のイワナが好きな方にとっての定番書になってくれればいいですね。…
（『フライの雑誌』第88号 日本釣り場論より）
上記に出てくる「教科書をつくっている版元さん」、電話してくださったとき中村さんは会議の途中だったために、ゆっくりお話しできなかったことをとても悔やんでいます。もしよろしければ、ぜひもう一度ご連絡をいただけますでしょうか。小社宛てでもかまいません。
『イワナをもっと増やしたい！』の一節が教科書に載ったらとてもうれしいと、著者と私どもは肩を叩き合っています。どうぞよろしくお願いします。
