科学だって遊びゴコロで。次は「バーチャル・オカザえもん」か。

基礎生物学研究所(National Institute for Basic Biology)の渡辺英治准教授は、岡崎市在住のゆるキャラ、オカザえもん相手に、水槽の前にかがんでなにをしているのでしょう。超ユニークな渡辺准教授の研究は、じつはフライフィッシングともふかーく関わっています。『フライの雑誌』第96号の第2特集〈釣り人のサイエンス〉での川本勉さんとの対談をご覧ください。本サイトで記事のプレビューを公開しています

2012年の取材時、渡辺准教授は〈興味をもったらとにかくやっちゃう〉ことが、生き物が生きのこる基本戦略だとおっしゃっていた。基礎生物学研究所という科学の最先端基地にわけのわからない、オカザえもんを呼んじゃったのも、渡辺准教授の〈やっちゃう〉系のアイデアだったようです。研究はここからどんな発展をみせるのか。バーチャル・オカザえもんとか? 意味なさそうー。

それにしても腕組みしたオカザえもん、なんでこんなに超エラそう。これじゃゆるキャラじゃなくておらおらキャラではないか。

基礎生物学研究所のFacebookから許可を得て転載
基礎生物学研究所のFacebookから許可を得て転載

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フライの雑誌-第96号
フライの雑誌-第96号