思えば3年前に初めて話が持ち上がってから、英語と永遠に睨めっこしていたような気がいたします。特に今年の連休全ては釣りにでかけるより翻訳でした。遅れているので当たり前か!
この本は三章からなります。
第一章は…(中略)
バンブーロッドの無限の可能性に触れていただければ幸いです。
人気ブログ〈シェフのフライロッドの世界〉さんが『バンブーロッド教書』をとり上げてくれました。じつは主宰者さんが、本書の首謀者です。
下のタイトル画像は、レナードでもギャリソンでもなく、あえてプロダクション・メーカーであるヘドン社のモデル#8 8’0″ #5/6 2pc 2tip。
20世紀中頃にかけて大量に製作販売され、バンブーロッド文化の楚を築いたヘドンのロッドの中では、最廉価版にしてもっとも希少な一本です。その価値観は『バンブーロッド教書』のコンセプトそのものです。
バンブーロッドの無限の可能性、いい言葉です。
あなただけの、ただ一本の竹竿(バンブーロッド)に出会うために、『バンブーロッド教書』をどうぞ。
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バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
Understanding & Fishing the Bamboo Fly Rod
竹の国の釣り人たちへ。
バンブーロッドを知る。バンブーロッドで釣る。
永野竜樹 =訳(『フライの雑誌』に〈Radical Bamboo Rod Builders〉を連載中)
フライの雑誌社 =編
A5判 272頁(内、カラーグラビア16ページ)
本体価格3,619円+税〈2013年12月20日発行〉
ISBN 978-4-939003-57-8