〈第二回『フライの雑誌』読者お茶会〉開催日決定しました。

●さて、『フライの雑誌』の第90号は9月12日の発行が決まりました。90号の特集は「クロスオーストリッチを巡って」ということで、あのクロスオーストリッチ生みの親の島崎憲司郎さんに出ずっぱりになってもらいました。ご本人によるタイイングと解説、オリジナルツールの紹介など、『フライの雑誌』でしか掲載できない秘密ネタ満載です。第二特集の新連載「現代アメリカのバンブーロッド事情」にも要注目です。くわしくは近日中に小社ウェブ上でご案内します。

●ここのところ一般書店での『フライの雑誌』の販売冊数が増えています。ただでさえ印刷部数が少ないので90号はよけい手に入りづらいかもしれません。できればお早めにどうぞ。定期購読者の皆様には9日に直送します。取り扱いショップ店頭には11日以降に順次並びます。どうぞよろしくお願いします。

●昨年12月に開いた〈第一回『フライの雑誌』読者お茶会〉が評判よかったので、今年も〈第二回『フライの雑誌』読者お茶会〉を開催します。前回同様、とくになんの目的も狙いもなく、ただみんなで集まって釣りしてお茶しましょうというゆるい集いです。期日は9月26日(日)、場所は山梨県・桂川忍野地区で開催します。くわしい集合場所は私が現地調査してきてからご案内します。

第一回『フライの雑誌』読者お茶会の様子

●忍野の9月は秋の荒食いが期待できる季節です。前回の本栖湖ではダボハゼ釣りで盛り上がってしまいましたが、今度こそは楽しいマスのフライフィッシングができるでしょう。お茶だけの方も、釣りメインの方もお気軽にご参加ください。フライフィッシングは興味あるけどやったことがないんだ、という方もぜひどうぞ。当日集まった中の誰かが分りやすく教えてくれるはずです。秋の忍野だったら初めての一匹に出会える率も高いですよ。お一人様大歓迎です。

●前回のお茶会は「なんかおっかなそうだから行かなかったんですぅ」という声も後からちらほら聞きましたが、『フライの雑誌』はべつにおっかなくないです(断言)。今回はスペシャルゲストとして、フライの雑誌社の新刊で『朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ』(通称赤貧本)を上梓したばかりの、真柄慎一さんが会場へ来てくれることになりました。

真柄慎一氏(当時28歳)

『フライの雑誌』89号を読んでくださった方はご存じと思いますが、旅から帰って来た真柄氏はようやくエミちゃんと結婚し、なんと父親にもなり、さらに赤貧本が紀伊國屋書店〈書評空間〉選定図書の栄誉に輝いたとあって、いま人生の中で一番のりにのっています。だからといってただのおっさんですがどうぞ観察しにきてください。けっこうめずらしいおっさんです。

●今回のお茶会では、少しは釣り雑誌らしく、釣りがらみのちょっとしたお遊びもしてみようと思います。そこらへんはいま企画中ですので、もうしばらくお楽しみに。

お問い合わせは『フライの雑誌』編集部まで
info@furainozasshi.com / tel.042-843-0667

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