オリンピック、パラリンピックがやっと終わった。どちらにも知り合いが出ていないので、あまり興味がなかった。強いて言えばケンブリッジ飛鳥選手が気になった。名前も見た目もかっこいい。
スポーツ選手について〈誰それは身体能力が高い。〉という表現を耳にするたびに、「頭がいいのは足が速いのと同じさ。」という20年くらい前のオザケンの、大変ムカつく発言を思い出す。王子め。
ん、あれ、ちょっと待って、と思って検索したら、わたしは2015年の4月にもまったく同じことを書いていた。 > ぼくには王子が足りない。 どうもわたしは「ケンブリッジ」という名に弱いようだ。
このように、フライの雑誌ウェブサイトの右サイドバーにある、[サイト内検索]の機能はとても便利だ。『フライの雑誌』バックナンバーと単行本の全目次を網羅している。2004年以降の本欄で扱った釣り関連のトピックスは、任意のキーワードを入れてくれれば引っかかる。どうぞご活用ください。
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『Backcasts』を水口憲哉先生に贈呈した。すると、「面白そうだからこの本しっかり読んで、次の『フライの雑誌』で丸ごと紹介するよ。」となった。わたしの章に興味を持ってくれ、あの厚い本をぜんぶ読んで書評してくれるという。
なんたる名誉、そして僥倖。英文だから他の人の章はわたしも読めていない。とてもありがたいです。
わりとのりのりらしい先生から、「どれくらいの量を書こうか?」と聞かれたので、ちょっと考えて「見開き2ページでいいですか?」と答えると、
「なにぃ、もっと書かせろよ!」
怒られた。ひぃ、すみません、じゃあその倍でどうですか。
「よし。」