小社新刊「イワナをもっと増やしたい!」を、読売新聞栃木版1.14付で紹介してくださった。
中村さんは、えん堤やダムの無用を訴えるのみの保護論では、実際には建設を止められないとのジレンマから、「次善の策」として、造る場合のハード、ソフト面での提言を行っている。…研究者であり、元行政職員、釣り人でもある中村さんは、「天然イワナが昔からの川で自然繁殖し、生息し続けることを基本に、徹底的に現場にこだわった内容にした。幅広い人に読んでほしい」と話している。
著者の中村智幸氏の勤務地である中禅寺湖畔までわざわざ取材に来てくださった記者さんは、自らもバリバリの渓流釣り師とのこと。さすが勘所を押さえたいい記事だ。ありがたい。