「小早川伸木の恋」がやっと終わった/週刊プロレス

「小早川伸木の恋」の連載がやっと終わりました。この作家ならではの大雑把すぎる最終回に憤激。でも酷いんだろうと分かりつつなぜか頁を読み飛ばせないのはこちらの負けであるのは自覚しているので、オヤジ臭丸出しの「黄昏」ダンナと合わせてこの夫婦は苦手。
週刊プロレスを久々に購入。2000年8月5日のNOAH旗揚げ戦に立ち合っている者としては、NOAH武道館大会のレポートはやはり押さえておかなければ。週プロの連載コラムではTAJIRIの「あやかしのグリーンミスト」がとてもよかったのに、WWE退団と共に終わってしまったのが残念。斉藤文彦コラムもじつは好きだけど。
いつも思っていることだけど、後楽園ホールの特別リングサイド北ステージの東側でいかにも関係者然としてるくせにつまらなさそうな顔してウロウロしている貧相な週プロ記者はひじょうに目障り。試合前の沸き立つような気持ちが萎えてしまう。せっかくの選手の華々しい入場がぶち壊し。勘弁してください。
坊ちゃん文学賞大賞受賞作「ゆくとし くるとし」を読了。最近とくに浪花節系に涙もろいので京王線の中で思わずううっと嗚咽。作品のレベルに比べて某審査員講評の「ニート」連発は情けない。そんな言葉を無自覚に使えるなんて信じられない。
フライフィッシングとは全く関係ない内容ですみません。リトル疲労。