「放射能測定の持つ意味と判断」ー海と魚と原子力発電所ー 水口憲哉氏講演 9月24日(土) 14時~16時半 田無公民館

西東京市公民館市民企画事業
放射能測定を考える会・公開講座

「放射能測定の持つ意味と判断」ー海と魚と原子力発電所ー
水口憲哉氏講演

福島第一原発事故で大量に放出された放射性物質はその多くが海へ流れ出ました。その後、どうなっているのか?海の生き物の汚染は?わからないことが多いです。講師の水口憲哉さんは海洋汚染のプロセスと海の生き物の生態を知ることが大切だと言います。

広島・長崎、ビキニ、チェルノブイリそして福島第一原発事故とそれぞれに放射能の影響の受け方が異なること。放射能汚染は生物、生産者、消費者、研究者、国や県そして電力会社、それぞれにその持つ意味が異なることなど水口さんがわかりやすく解説して頂けると思います。

私たち一人ひとりが生きつづけるためにどう判断するか、ともに学びたいです。ぜひご参加ください。

9月24日(土) 14時~16時半
田無公民館視聴覚室3F(西武新宿線田無駅)
資料代500円(高校生以下無料)

講師:水口憲哉
(東京海洋大学名誉教授/著書に『淡水魚の放射能』『原発に侵される海―温廃水と漁業、そして海の生きものたち』『桜鱒の棲む川』『魔魚狩り』他多数)

主催:放射能測定を考える会・西東京
後援:西東京市社会福祉協議会/にしようきょう市民放射能測定所あるひれお

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