『フライの雑誌』次号97号の〈日本釣り場論〉に、水口憲哉氏の近刊『淡水魚の放射能』のくわしいご案内を載せる。
その背景説明として、〈東電原発事故による淡水魚と川と湖の釣りにまつわる放射能汚染関連年表 20011-2012〉などというものを作成することを思いつき、急きょ作業している。
これがなかなか、ひじょうに本当にうんざりする作業。もうたおれそう。やめとけばよかった。でも完成すれば他のどこにもない資料になるはずと思ってがんばる。
基本はうちのウェブサイトへ私的に残したメモを紙の上にまとめるだけです。100年くらいたったら、チェルノブイリを含めて地球上で初めて原発事故が立て続けに起こった年代の、釣り好きな人の視点から見たアホバカな人類の資料として価値がでるかも。紙は100年もちます。あとは100年後に人間がいるかどうか。
7月15日発行の『フライの雑誌』第97号に載っています。カタい内容ばかりだと作る方も読む方も本当にうんざりなので、ちょっと笑える要素も盛り込んでおきます。