「福島原発周辺で〝動植物異常〟相次ぐ チョウやニホンザルなどに異常、研究者が被曝影響と指摘 」

福島原発周辺で「動植物異常」相次ぐ
チョウやニホンザルなどに異常、研究者が被曝影響と指摘

福島市や全村民が避難を余儀なくされている福島県飯舘村など、福島第一原原子力発電所からの放射性物質で汚染された地域で、動物や植物に異常が多く見られることが研究者による調査で明らかになった。

3月30日に東京大学内で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」(主催:飯舘村放射能エコロジー研究会)で、東大や琉球大学などの研究者が、ほ乳類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告した。

原発事故による生物への影響についての研究報告は国内でもきわめて少ないうえ、4人もの研究者が一般市民向けに報告したケースはおそらく初めてだ。

東洋経済オンライン 4/3付 岡田広行記者)

チェルノブイリ事故により淡水魚に起きた異常については、『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(水口憲哉)に詳述。

チェルノブイリ、核実験、原発廃水、福島原発事故で、
川と湖の魚になにが起こったか。
そして汚染はいつまで続くのか?

淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか
淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか