「釣り」をしている人はどれだけいるのだろう

趣味で釣りをしている人は13.2%
([Business Media 誠]より)

カラオケ、ドライブ、アニメ観賞、ネットサーフィン……、昨今趣味が多様化しているが、昔ながらの趣味である「釣り」をしている人はどれだけいるのだろうか。

男性は18.7%、女性は5.3%で、趣味などで釣りを「している(頻繁にしている+たまにしている)」人は合計13.2%。年代別では40代が16.9%でもっとも高い。釣りの情報を得るトップは「インターネットサイト」で66.7%、とのこと。

私は元来、このようなマーケティングというか、統計学的な数字にはまったく興味がない。ひっかかったのは、記事中の「昔ながらの趣味である『釣り』」という表現のほうだ。

釣り人以外にとって釣りはそんな程度の認識であって不思議はない。しかしライティングにおけるこの不用意さにはため息が出る。