『ニジマスハンドブック』(林養魚場発行)

16日、神奈川県開成町にグランドオープンした管理釣り場、開成水辺フォレストスプリングスでレストハウス完成のオープンイベント。系列の白河フォレストスプリングスで販売されている<スモークトラウト>は絶品なので、開成でも売られることを期待。この日のイベントでは、ニジマス、サクラマス、イワナの寿司を食べ比べる機会に恵まれた。どれも素晴らしくうまかった。数年ぶりに会った関係者の方に「太ったねー、三倍になった」と言われ、場所が場所だけに「三倍体ですから」とすかさず切り返したものの、ショックの色は隠しきれない。先ごろリリースされた『ニジマスハンドブック』(林養魚場発行)には「ニジマスは日本に入って130年以上の間重要な水産物として育てられてきた。卵から成魚まで人工飼料で完全養殖できる数少ない魚である」との記述がある。まったくその通りである。17日は東京近郊の本流で一日歩き回るもナイスなハヤのみにて撃沈。18日は養沢毛鉤専用釣場で取材。ヤマメがドライにじゅぼっと出た。