まだ価格もリリースしていないのに、書店さんから『バンブーロッド教書』客注ご予約のお電話。
今年の春に最初のお電話をいただいていて、その時は「出版半年遅れます、ごめんなさい。」、今年の夏すぎにもお電話をいただいて、そのときは「出版また半年遅れます、ごめんなさい。」と答えていた書店さんだった。よく覚えてます。
最初のお電話から1年後の本日、ありがたくも正式に『バンブーロッド教書』へのお客様注文を承った。こんな版元でごめんなさい。書店さんがわたしの名前を確認してきたので「堀内と申します。フライの雑誌社の代表預かってます。ごめんなさい。」と、また謝る。
新刊を12月20日に配本するためには、いつ納品すればいいんでしょうか。まるで初めて同人誌を出す14歳の中学生みたいな初歩的な質問を、取次の地方・小出版流通センターさんへたった今したところ。わたし何年いまの立場にいるのでしょう。
本の中身を欲張りすぎるのが発行遅れの元凶なのは分かってる。それにしてもいろいろ焦ってきた。髪の毛すこし逆立ってる。
バンブーロッドは前世紀のレガシーだなんて、とんでもない。わたしたちが生きている21世紀初頭の現在、世界同時にバンブーロッドの黄金期が訪れています。日本のバンブーロッド文化が世界をリードしている面も多々あります。『バンブーロッド教書』はフライの雑誌社から12月20日発行です。もうすぐ目次を公開できます。