慢性的に貧乏でヒマのない小社の場合、いつもに増してあわただしい時期が二つある。毎号の『フライの雑誌』の入稿締め切り直前と、最新号が出た直後だ。最新第87号が出てすぐの今がそうである。
読者からのありがたい反応をはじめ、次号以降の誌面づくりのための様々な情報がもっともたくさん届くのは、この時期だ。掲載誌を手にした筆者陣からのヨロコビの電話もある。いずれ劣らぬ釣り自慢からの、どうでもいい最近の釣りの自慢話を延々と聞く。ついでに楽しい次の釣りの打ち合わせをしたりなど、朝からずっと電話で話している。
あとこれは、本来あってはいけないことだが、発送部数のまちがいや伝票まちがい等、『フライの雑誌』ならではのいかにも素人っぽいミスが何年やっても毎号必ずある。それへの対応とごめんなさいもしなければいけない。今回もありました。ごめんなさい。
本日『フライの雑誌』最新第87号が全国的に発売になりました。今号で現在の4号分定期購読が終了し、次号から新しい4号分の定期購読も始まります。
そんなこんなで楽しい日々です。どんとはれ。